受験生の人生計画狂わせた阪大入試
国立大学の雄・大阪大学が、昨年行われた入学試験のミスを発表。
なんと30人もの学生の合格を新たに認めたということだ。
1年遅れでも念願の入学を果たした学生にとっては朗報かも知れない。
だけどすでに試験から1年近くも経っているんだもの、30人すべての学生に喜ばしいニュースだった訳じゃないだろう。
今さら言われても、すでに人生を狂わしたかも知れないぞ。
なんせ半年後に最初に指摘があってから、実に3度目の調査で初めてミスの事実を認めたんだとか。
学生の試験より、教授の試験をやったほうがいいくらいだ。
それにこの件で大阪大学はずいぶんな労力を使ったんだろう。
こんな、大阪大の無駄の多さ、課題だ。
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コメント
こんにちは
落ちたからと他の大学に通っていたとすると、2年からの編入になるんでしょうか。もし私大に通ってたとすると入学金など補償されるのか、と気になります。
浪人していた人の場合は今まで掛かった予備校代とかどうするんでしょう。
カネだけでなく、人生の1/80も無駄にさせてしまった罪は重いですね。
投稿: poohpapa | 2018.01.07 14:21
poohpapa さん、こんにちは
予備校とか授業料などの実害は補償されるようですよ。
今は国立大学も独立採算だからできるんでしょうね。
でも、当事者はほんと可哀想です。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2018.01.07 15:07
まぁ、何度もチェックしても、間違うことはあって、それを認めてその責任を果たす姿勢は悪くはないけれど、6月、8月の指摘を間違いはないと突っぱねて、12月の詳細な指摘で認めた。という発覚の経緯がどうにも情けない話で、間違いをもみ消そうとしていたという部分が一番問題ではないかと思います。今年の試験問題作成は同じやり方でやるのはハンタイ(阪大)ですね。
投稿: 惑 | 2018.01.07 23:26
惑さん
>今年の試験問題作成は同じやり方でやるのはハンタイ(阪大)ですね。
同感であります。
今年の試験は同じ関西の、私学の雄である同志社大学と共同でやればいい。
ドウダイ。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2018.01.08 05:03