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ファーウェイCFOの保釈金

Huaweiカナダの裁判所が中国ファーウェイの孟晩舟CFOに約8億円強の保釈金を命じて話題になっているけれど、驚くほどの金額じゃない。
去年、アメリカの裁判所はカリフォルニアの殺人事件でやはり中国籍の女に80億円もの保釈金を命じているし。

日本での最高額はハンナン牛肉偽装事件の20億円だから世界レベルではあるけれど、そもそも保釈金というのは罰金じゃないからやがて還ってくるもの。
被告が逃亡しないための保証金みたいなものなんだね。

その点、問答無用で取り上げてしまうのが企業に対する課徴金だ。
米グーグルがEU競争法(独占禁止法)に違反したとして課せられたのはなんと3000億円。
これは抗議することもできずに取り立てられてしまう。
南米や中国なんかは制裁金を課すべく、カモになる外国企業を探しているという噂まである。

「国家のいいい臨時マネーになるんでしょ」
「マーネー」

それにつけても……
かねがね思うが、かねがねー。

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