ステマ? 京都国際映画祭
京都市が『京都国際映画祭』のPRに起用された地元出身の漫才コンビ『ミキ』にツイッターで2回書き込んで計100万円を支払う契約を吉本興行と結んでいたことがステマ(ステルスマーケティング)だとして問題になっているらしい。
お金の出所は京都市の税金だったのに、ツイッターの文面だけでは広告とわからないようになっていたんだね。
でも、金額が高いかどうかは当事者が納得していればいいこと。
ミキのツイッターはフォロワー数30万人というし、それだけの効果は見込まれたんだろう。
それより興味深いなのは、この『京都国際映画祭』という事業、京都市はお金を出しているだけで実際に運営してるのは『(株)きょうのよしもと』という吉本の系列会社。
つまり契約元も契約先も結局吉本で、京都市は元のお金を出しているだけだ。
会場もよしもと祇園花月だし、出演も吉本の芸人。
つまるところイベント自体が吉本の自作自演じゃん。
それでお金を出す京都市が文句言われるのは筋違いというものだ。
それにしても吉本興行というのは商才あるんだなあ。
これからももっと稼ぐんだろう。
「よおーし、もっと」
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