「ありがとう」をありがとう
岐阜県を通る国道41号の災害現場で24時間体制で進められていた応急復旧工事が、このほど仮復旧して通れるようになったそうだ。
7月豪雨で飛騨川沿いが数百メートルに渡って崩落したこの現場では、復旧工事が行われていた7月下旬に大雨で再び飛騨川が増水、せっかく作った仮設道はすべて濁流に消失。
気落ちする工事関係者を奮い立たせたのが、対岸にある民家の窓に掲げられた『24時間ありがとう』のメッセージだったそうだ。
なんでもこの家に住む小中学生の兄妹がカレンダーの裏に文字を書き、感謝の気持ちを2階の窓に張り出したものという。
励まされた作業員による復旧工事は急ピッチで進められ、当初見込みの8月末から大きく前倒ししての仮復旧にこぎ着け、この日再び車が走り出した国道41号の脇では集まった工事関係者が横断幕を掲げたそうだ。
それが『「ありがとう」をありがとう』という訳。
日本て、いいね。
自衛隊への「ありがとう」はこちら。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- クマったスプレー(2023.12.04)
- さすが、本場のディズニー(2023.09.20)
- おめでとうございます(2023.01.01)
- エアコン止める、虫一羽(2022.08.10)
- 「小説」について「述べる」(2022.06.20)
コメント
おはようございます
ナンなんでしょうね、今の日本は「日本が悪いことをした」「迷惑を掛けた」のオンパレートで、日本の良さが失われつつあります。こういう話を聞くとホッとします。
「まだまだ日本は捨てたモンじゃないな」って。有り難うございます。
投稿: poohpapa | 2020.08.20 08:01
poohpapa さん、おはようございます。
日本人って、やっぱり素敵な心を持っているのかな。
そう思いたいし、またそれが受け継がれて欲しいですね。
そうじゃないと、やりきれない。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2020.08.20 09:54