終身までのお仕事
終身就職といっても、結婚のことじゃない。
アメリカ連邦最高裁・判事のこと。
リベラル派のギンズバーグ判事が亡くなったとか。
87歳だったというのにも驚いたけれど、任期が終身というのにも驚いた。
一度判事になったら自ら辞任しない無限り、死ぬまで務めるんだね。
でも人間誰だって歳は取る。
いくら立派な人間だっていずれ呆ける可能性は否定できないだろう。
そうなっても死ぬまで判事を続けるなんて、怖くない?
ましてやアメリカを、いや世界にも大きな影響を及ぼすアメリカ最高裁の判事だもの。
呆け判事だったら、怖いよね。
加えて、後任判事の指名を時の大統領がやるなんて。
お縄頂戴しても、大岡越前は手下だったなんてまるでテレレビドラマの世界。
アメリカは民主主義の国とは言うけれど、どうもこの仕組みはわかりにくいぞ。
判事を大統領が任命するなんて。
だから『判じ物』って言うのか。
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コメント
おはようございます
「後進に道を譲る」なんてことは無いんですね。なんか、順番待ちの人たちの不満が溜まって爆発しそうですね。
日本だと、省庁の事務次官の任期は概ね1年で、天下りしても1年で次と交代しますもんね。ま、それがいいやら悪いやら。
投稿: poohpapa | 2020.09.29 06:50
poohpapa さん、おはようございます。
法曹界は別として、アメリカでは政権が変わると役人もみんな交替してしてしまいますよね。
これもどうなんだか。
行政の継続性は関係ないのかな。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2020.09.29 08:02