『伊藤美誠』商標登録だって

東京オリンピックの卓球混合ダブルスでみごと日本史上初となる金メダルを獲得した伊藤美誠選手(20歳)だけど、なんとその名前が商標登録されていたそうだ。

そんなことやっちゃうのは、もちろんあのお国、中国だ。
新浪財経によれば、『伊藤美誠』はすでに登録商標申請されていて、申請者は深センのフィットネス機器、衣類靴、帽子の企業だそうだ。
日本の県名なんかも登録されちゃうくらいだから、選手名なんか当たり前か。
しかも申請されたのが２０１６年６月というから、彼女がまだ１５歳の時。
ふむ、その企業に先見の明があったことは認めよう。

でも、この『たなぼた』に彼女が初登場したのはそれより１０年近くも早い、６歳の時のことだもんね～☆
当時からちゃんと評価していたのだ。
過小評価か商標化。

クルマの袋詰めはいかが

異常気象によるものなのか、世界各地で大規模水害が猛威を振るっているね。
先月被害に遭った中国河南省では、鄭州市郊外に２４万台もの被災したクルマが集められてさながらクルマの墓場状態になっているとか。

水害に備えるための対策も多岐だ。
クレーンで屋上に避難させたり、中にはクルマごと丈夫なビニール袋に入れて水害から愛車を守ろうとする人もいるんだね。
この大きなビニール袋、あのアリババで売ってるらしい。

でも大きすぎて水が入らないようにしっかり結ぶのは難しそうだし、入れたら今度は余計に浮かんで袋ごと流されそうだ。
いったい、誰がこんなの思い付いたのかねえ。
やっぱり、おフクロさんだろな。

グリーンランドに雨！

世界中で大規模な水害が報じられている今、｢グリーンランドに雨が降った｣と言っても、｢それがどうした｣って言われそうだけど、これはタイヘンなことなのだ。

大部分が北極圏にあるグリーンランドは一面雪と氷の世界。
標高３０００メートルを超えるその最高地点で、観測史上初めて雪ではなく雨が降ったのが観測されたのだ。
もちろん、これは地球温暖化への警鐘なんだろう。
猛吹雪になる日は毛布、武器になる。
でももう、猛吹雪はないのかな。

ところで地球温暖化で北極の氷山が溶けると南の島が水没するなんて言う人がいるけれど、これは嘘だ。
元々海水が凍った北極の氷山は溶けても海水面が上がることはない。
陸地である南極の氷は別だけどね。
もしも南極の氷が溶けたら、そりゃあ難局だ。

水没した病院

佐賀県の順天堂病院が水没して孤立してしまったそうだ。
困ったね、こういう災害の時には病院が頼りだろうに。

ところでこの順天堂病院は地元の独立した医療法人。
有名な順天堂大学病院とは別物だ。
あっちの正式名は｢順天堂大学医学部付属順天堂医院｣というもの。
医療法人じゃなく学校法人なんだね。

さすがにニュースのアナウンサーは間違えないけれど、番組コメンテーターなんかは混同し放題。
かのＨ国原元知事なんて、堂々と｢順天堂大学病院｣なんて言っちゃってた。
同じ九州なんだから間違えちゃ駄目だよ。

もっとも医療法人に学校法人、それに宗教法人なんて、みんな税金を納めない困り者。
それでも、期待抱いて来た医大？

殉職した信号機

大雨の被害が日本各地で広がっているね。
岐阜県の飛騨では、国道が川の氾濫で侵食。
路面やガードレールだけでなく、信号機まで流失しちゃった。

信号機は川に落ちるその瞬間まで赤を灯し続けていたよ。
自身の最期まで危険を訴えていたんだな。
まさに信号機の鏡じゃないか。
ありがとう。

信号機は、青・黄・赤ね。
青木茜ちゃんが言ってた。

不要不急だろ、IOC会長の『銀ブラ』

東京オリンピック閉幕翌日に、ＩＯＣ(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長が東京・銀座の街を散策したそうだ。
通行人とご機嫌で記念撮影だと。
今どき銀ブラ(銀座でブラジルコーヒー)なんて、それこそ不要不急のお出掛けじゃないのかい。

これについて政府は｢問題ない｣と説明。
丸川オリンピック大臣は｢不要不急かどうかは本人が判断されること｣だと。
まったく、どんだけＩＯＣに腰が引けてるんだか。
それなら国民のお盆の帰省も夏休みの旅行も、｢不要不急かどうか｣みんな自分で判断すればいいのか。

バッハ会長も、バッハッハって、笑ってる。
トンだ『バッハ野郎』だぜい！
どうせ、彼のコーヒーも公費ーなんだろ。

ハンパあったか、大迫偉選手

札幌で行われた東京五輪男子マラソン、日本期待の大迫偉選手(町田市出身)でもメダルには届かなかったね。
サッカーの大迫勇也選手のように『ハンパない!!』という訳には行かなかったか。
でもお疲れさま。
いまさら、日本記録報奨金の２億円返して!!なんて、言わないから大丈夫。

今回のマラソンで気付いたのがコースに置かれた大きなダストボックス。
給水ポイントを過ぎるとみんなペットボトルやなんかを路上に投げ捨てるのがマラソンの常。
当たり前のシーンだけど、あまり感じの良いものじゃないよね。
それを改善するための工夫らしい。

残念ながら今回ちゃんとゴミ箱に入れてる人は見掛けなかったけど、今後は義務付けるといい。
そして一つドリンクを取ったらタイムに５秒加算。
ちゃんと空きボトルをゴミ箱に戻したら、その５秒を返してあげる。
つまりデポジット制だ。
片付ける大会スタッフの手間も省けるし、ね。
地球環境を守る『ＳＤＧs』に、マラソンも貢献しよう。

また同じ相手とやるの？

東京五輪の野球で、金メダル獲得を目指す日本が宿敵韓国を５－２で下して決勝戦進出を決めたね。
これで銀メダル以上を確定、実に１９９６年アトランタ大会以来、２５年ぶりの決勝進出だって。
なんか、もっと活躍していたイメージがあるけど、あれはオリンピックじゃなくワールドカップだったか ?(ﾟ_｡)?(｡_ﾟ)?

肝心の決勝戦の相手は敗者復活戦の勝者、アメリカか韓国だと。
なんだよ、アメリカには決勝トーナメント初戦で、また韓国にもいま準決勝で勝ったばかりじゃん。
同じトーナメントでまたやるのか。
これが野球の国際試合の不思議なところだな。

それはともかく、試合後一列になって｢無観客｣のスタンドに礼。
その後すでに帰り支度をしている韓国ベンチにも礼。
日本代表は、気持ちがいいね。
これはベースボールじゃない、野球道なのだ。
さ、決勝戦に備え、バット配っとこ。

うれしい銅、悔しい銅

日本女子体操のエース・村上茉愛選手が、種目別床運動で銅メダルを獲得したね。
３位だけど、表彰式では他の誰よりも喜びを爆発。
行進の時もひとり飛び跳ねるように歩いていたものね。
五輪の体操で日本女子のメダルは前回・東京大会の団体の銅以来５７年ぶりだって。
女子個人種目では史上初というんだから当然か。

一方、大会序盤に世界を席巻した日本柔道では金メダルが当たり前。
銅メダルじゃまるでスカ扱いだった。
銅してそうなるの？
『銅』は金と同じって書くんだぞ。

なのに……
銅でスカ！　はどうですかねぇ～