あっちもこっちも『民主党』
今年夏に予定される参院選比例代表で『立憲民主党』も『国民民主党』も『民主党』の略称を届け出るそうだ。
もちろん今はもう『民主党』なんていう政党は存在しない。
本来なら無効の筈だけど、届け出ておけば得票数に応じて両党に按分される。
前回の衆院選では『民主党』と書いたのが360万票もあったというから、みすみす手離したくはないんだろう。
元は間違える有権者がおバカなんだけどね。
でも考えたら、自民党だって本来は『自由民主党』じゃん。
こちらは『民主党』の権利を放棄したということか。
しかし、そもそも有力政党が揃って党名に『民主』を強調するのが怪しい。
実は、全然民主的じゃないということなんじゃないの。
それとも、政界ではこれが正解なのか?
政党の正当性を問う。
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コメント
おはようございます
会社を作る際、法務局で「同じ社名が既に存在していないか」慎重にチェックされますが、選挙での政党名に関しては「ゆるゆる」なんですね。ま、被らないように政党の略称を微妙に変えたなら、有権者が混乱してしまうでしょうけど。
案分されて、立憲民主党と国民民主党と、どっちが得することやら。大勢に影響ないですけど。
投稿: poohpapa | 2022.05.08 06:41
poohpapa さん、こんにちは。
立憲民主党と国民民主党との比例票数割合は、
前回参院選で「1149万票」対「259万票」とのこと。
圧倒的に立憲民主党のほうが大所帯ですね。
投稿: ピーちゃんの身元引受人 | 2022.05.08 14:43