厳冬の氷結・篠沢大滝

冬の篠沢大滝を訪ねてきた。
辿る桑の木沢の道は、途中まで前回の黒戸噴水滝へのルートと同じ。

Shinozawa_01
ところが積雪がなくて驚いた。
ここがその分岐だけれど、この通り1か月前より雪ははるかに少ない。
(マウスを置くと1か月前の画像に切り替わります)
さらなる深雪を覚悟してツェルト(簡易テント)まで準備するなど重たい装備を背負ってきたのに、これじゃ拍子抜けだ。

Shinozawa_03
尾根を越え、篠沢大滝へのルートで唯一の徒渉箇所となる『白砂ビーチ』に着いた。
白いのが砂なのか雪なのか、区別がつかん。
ここも凍っていれば簡単に渡れると思っていたのだがそうはいかなかった。
(白砂ビーチの動画はこちら)

Shinozawa_02
だってこの氷結具合をみたら水が冷たいのは明白だものね。
根性ないから、冷たい流れに足を入れて渡るのはやだ。
幸い水量は少なく、ストックを杖代わりにしてひとっ飛び。
前回のような股下80センチの徒渉ということはなかった。
やったね。ラッキー

Shinozawa_04
ところが滝直前の急登で現れたこの分厚い氷。
樹々に巻かれたテープでわかるように、ここがちょうど登攀ルートなのにこんなに凍り付いているんだものな。
滑りそうで心配だったけれど、逆にガチガチの氷はアイゼンの刃が食い付き楽々突破。
今回入れ替えた新しい10本爪の威力は凄い。(^.^)v
(マウスを置くと画像が切り替わります)


そしてついに到着した、これが厳冬期の氷結・篠沢大滝全景。
雪こそなかったものの、凍り付いてかえって滝が広く大きく感じられた。
(マウスを置くと夏の篠沢大滝に)
(クリックすると別画面で拡大されます)

Shinozawa_08
氷結していたのでもちろんヒョングリにはなっていなかったけれど、そのぶんツララがたくさん見られたからいーか。
ツララはスタッフでおいしくいただきました。
ウソ。

Jibun_01【おまけ】

滝の前で初めて試した自分撮り。
自分撮りって、画面が見えないから案外難しいもんなんだな。

え ファンレター?
事務所(ジャニーズ)のほうにお願いします。(=^^=)

【篠沢大滝・ややひょん版】はこちら
【篠沢大滝・ヒョングリ版】はこちら

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

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『雪の黒戸噴水滝』撤退記

北杜市の黒戸噴水滝を再訪した。
山梨の林道は12月10日から冬季閉鎖が多いからね。
3年半ぶり、これが3回目の探訪ということになる。

Kuroto_01
その間に周辺の道もずいぶんと整備されて、大武川には新しい橋が架けられていた。
その名も『甲斐駒大橋』とな。
どうだい、水晶の名産地・山梨というだけあって橋の欄干には大きな水晶のオブジェ。
いくら産地でも、こんなに大きかったらタイヘンだぞ。
でも甲斐駒って、赤石山脈の山の名前(甲斐駒ヶ岳)だよね。
昔撤退した……
やな予感。

Kuroto_02
そして橋からわずか300m高度を上げただけで、上の写真とは景色が一変した。
林道入口のキャンプ場辺りから雪が現れ始め、桑木沢への分岐ではもうこんな積雪になった。
しかもまだ降っている。
ひえ~☆

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雪で困るのは、石にペンキで書かれた道案内の矢印が隠れてしまうこと。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
桑木沢はまたこれが多いんだよね。
そのせいもあって、幾度となく強いられる沢の徒渉ポイントの確認には難儀させられた。

Kuroto_04
以前より明らかに破損状況を悪化させた沢筋を辿り、やっとのことで最奥の黒戸噴水滝手前に到達。
さあ、ここからいよいよ尾根に登り、滝の落ち口を目指す。
前回は写真だけで動画を撮っていなかったしね。
これは登攀開始地点から下の沢の方向を見下ろしたところ。
墜ちたら寒いだろうな。

Kuroto_05
途中、山肌の岩陰に、3年前に回収できず止むなく残置した懐かしい青ロープ(エーデルワイス・トルネード)を発見。
この岩の割れ目に引っ掛かってしまって取れなかったんだな。
すでに今も凍り付いていたし、放置された間の経年変化でもう使い物にならない。
ごめんね、お疲れ様でした。

Kuroto_06
で、結局、噴水口を再び目にすることはできなかった。
足場が悪く、尾根越えは断念。
思わぬ雪は足元の危険を隠し、思った以上に障害になったのだ。

なお山肌で悪戦苦闘中の写真はなし。
だって、それどころじゃなかったんだから。
これは下降途中に撮った唯一の写真。
今回このあと赤ロープは無事回収した。

Kuroto_07
おまけの一枚。
雪面に残る獣の足跡にはもう驚かないけれど、これは珍しいでしょ。
ほら、足跡の傍らにずっと続く線状の跡。
察するに、鹿か何かが片足を引きずって付けたものと思う。
これから厳しい南アルプスの冬、野生動物が脚を怪我して迎えるのは辛いだろうね。

黒戸噴水滝・探訪記はこちら
黒戸噴水滝・解明記はこちら

現場で撮影したよくわからない動画はこちら
                

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滝口沢が台風で……

久しぶりに丹沢の滝口沢に寄ってみた。
そしたらタイヘン。

 埋まった滝口沢 (拡大します)
 
沢には大きな落石や流木が山のように埋まっている。
途中の道路もまだ修復のため片側通行だったし。
みんな、今年襲った台風の爪跡なんだね。

 
それでもF1のヒョングリは健在だった。
良かった。
ここの岩盤は強固だからね。

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滝壺ヒョングリ『三室の滝』

兵庫県宍粟(しそう)市千種町にある『三室の滝』。
国土地理院の地形図には『燗鍋(かなべ)滝』として載っている。
燗鍋とは、酒を温めるのに使う鍋のことらしいけれど、なんで?
注いだ様?

 三室の滝 (いずれも拡大します)
  
落差は最大でも10mくらい。
三条に分かれた流れのうち、左と真ん中の流れは上部でヒョングリに。
真ん中は滝壺でさらにもう1回大きく跳ねる。

 ヒョングリ
  
滝壺で跳ねるヒョングリはなかなか珍しいよね。
水が吹き出した様子はまるで噴水みたい。
これこそ噴水滝なんじゃない?

動画はこちら

西丹沢・押ン出シ沢のヒョングリはこちら
桑の木沢・黒戸噴水滝のヒョングリはこちら
ボンクラ沢・水神滝のヒョングリはこちら
奥多摩・栃寄沢大滝のヒョングリはこちら
奥多摩・大岳沢大滝のヒョングリはこちら
六合村・さつうぜんの滝のヒョングリはこちら
岩手・七折の滝のヒョングリはこちら
赤城・乙女の滝のヒョングリはこちら
群馬・夜後沢大滝のヒョングリはこちら
丹沢・滝口沢F1のヒョングリはこちら
奈良・宮の滝のヒョングリはこちら
谷川岳・一の倉沢のヒョングリはこちら
山梨・篠沢大滝のややひょんはこちら
丹沢・弥七沢のヒョングリはこちら
岐阜恵那山・釜沢大滝のヒョングリはこちら
岐阜恵那市・寿老の滝のヒョングリはこちら
山梨・篠沢大滝のヒョングリ証明はこちら
丹沢・モチコシ沢のヒョングリはこちら
静岡・牛妻不動の滝のややヒョンはこちら
滋賀・神爾の滝のヒョングリはこちら
静岡大間川・釜滝のヒョングリはこちら
京都・童仙房・不動滝のヒョングリはこちら
湯渕沢・中の滝のヒョングリはこちら
阿南町・七人滝のヒョングリはこちら
塩原・風拳の滝のヒョングリはこちら

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『乙女の滝』ヒョングリ・動画版

赤城山麓、大猿川にある『乙女の滝』を再訪した。
2年前の前回はカメラが不調で、動画が撮れなかったため。
動画がないと、なかなか周囲の雰囲気がわからないからね。

乙女の滝 (拡大します)

相変わらず元気な乙女の跳ねっ返りぶり。

動画でみるとこんな感じになる。
        ↓

前回の乙女の滝・訪問はこちら

命短~し、恋せよ、乙女~♪
燃える恋と燃えない恋は分別して捨ててください m(_._)m

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ちびヒョングリ『風拳の滝』

温泉と化石で有名な那須塩原にある『風拳の滝』。
より上流にある『竜化の滝』のほうがメインで、こちらは添え物のような扱いだけれど、ヒョングリのファンとしては断然こちらのほうがいい。

風拳の滝1 (いずれも拡大します)

落差5m。
遊歩道が完備されているけれど、道から見るとこんな普通の滝でしかない。

風拳の滝2

でも流れを渡って右岸側から見ると、間違いなくヒョングリになっている。
スケールは小さいけれど、形は七人滝のよう。

竜化の滝1

こちらがこの遊歩道終点にある、『竜化の滝』。
塩原十名瀑の一つで全体で60mとか。そんなにある?
でも『竜化』という名前の謂われはすぐ想像がつくね。

竜化の滝2

トンネルのようだけどこれが遊歩道のどん詰まり、人工的に作られた竜化の滝・展望台。
見えないけれど、滝は右手になる。
袋田の滝の展望台とそっくりのシチュエーションだね。

西丹沢・押ン出シ沢のヒョングリはこちら
桑の木沢・黒戸噴水滝のヒョングリはこちら
ボンクラ沢・水神滝のヒョングリはこちら
奥多摩・栃寄沢大滝のヒョングリはこちら
奥多摩・大岳沢大滝のヒョングリはこちら
六合村・さつうぜんの滝のヒョングリはこちら
岩手・七折の滝のヒョングリはこちら
赤城・乙女の滝のヒョングリはこちら
群馬・夜後沢大滝のヒョングリはこちら
丹沢・滝口沢F1のヒョングリはこちら
奈良・宮の滝のヒョングリはこちら
谷川岳・一の倉沢のヒョングリはこちら
山梨・篠沢大滝のややひょんはこちら
丹沢・弥七沢のヒョングリはこちら
岐阜恵那山・釜沢大滝のヒョングリはこちら
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阿南町七人滝のヒョングリ

ルートは川の下部から遡行する方法と、仕事道を経て上流から滝上部に下るのとある。
下流には他にも滝があるが、ヒョングリ滝を見るのが主目的なので山の仕事道を経由した。
基本、濡れるのは好きじゃないし……

 困難な山ルート
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せっかく設置してくれた仕事道のパイプ橋も、雪のためかひと冬でもう壊されかけている。
さらに滝への下り道はこんな深い熊笹が茂り、踏み跡もみつからない。
なんか、動物が笹に分け入る音が聞こえたけれど、もしかしてクマ? 怖いな。
もしもパンダだったら捕まえて、上野動物園に安いレンタル料で貸してあげるのに。


 七人滝
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急傾斜を下ると、そこには雄大なスケールのヒョングリの七人滝が現れた。みごと。


 ヒョングリ
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滝は左右2条の流れに分かれていて、その途中に大きなヒョングリがある。
上写真は滝の横から、下写真は滝の反対側上部から。

 動画はこちら

西丹沢・押ン出シ沢のヒョングリはこちら
桑の木沢・黒戸噴水滝のヒョングリはこちら
ボンクラ沢・水神滝のヒョングリはこちら
奥多摩・栃寄沢大滝のヒョングリはこちら
奥多摩・大岳沢大滝のヒョングリはこちら
六合村・さつうぜんの滝のヒョングリはこちら
岩手・七折の滝のヒョングリはこちら
赤城・乙女の滝のヒョングリはこちら
群馬・夜後沢大滝のヒョングリはこちら
丹沢・滝口沢F1のヒョングリはこちら
奈良・宮の滝のヒョングリはこちら
谷川岳・一の倉沢のヒョングリはこちら
山梨・篠沢大滝のややひょんはこちら
丹沢・弥七沢のヒョングリはこちら
岐阜恵那山・釜沢大滝のヒョングリはこちら
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山梨・篠沢大滝のヒョングリ証明はこちら
丹沢・モチコシ沢のヒョングリはこちら
静岡・牛妻不動の滝のややヒョンはこちら
滋賀・神爾の滝のヒョングリはこちら
静岡大間川・釜滝のヒョングリはこちら
京都・童仙房・不動滝のヒョングリはこちら
湯渕沢・中の滝のヒョングリはこちら
塩原・風拳の滝のヒョングリはこちら
兵庫・三室の滝のヒョングリはこちら

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雨に打たれ、雪を潜ってヒョングリ(中の滝)へ

田沢湖の北、湯渕沢にある『中の滝』を訪ねた。
もちろん、狙いはヒョングリだ。

 雨に打たれ……
Nakanotaki_01

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難点はここ数日続いた雨。
名ばかりの林道は、こんな池状態。
さらに降り続く雨にテンションは下がる一方。↓
基本、ヒョングリに雨はラッキーだけれど、川の水量が多過ぎると徒渉することができないからね。
止むを得ず、ひたすら左岸のわずかな踏み跡を辿っていくと……
現れたのはなんと雪の壁。
マジかい。

 雪を潜り……
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北アルプスじゃあるまいし、まさかこんな低地(400mほど)でまだ雪と闘うとは、ね。
それでもそこからさらにビチャビチャの藪を漕いでいくと……
見えた! 目的の『中の滝』だ。

 中の滝のヒョングリ
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滝は3段ほどに分かれていて、その途中に大きなヒョングリがある。
ただ水量が多すぎて、かえってヒョングリが見難いなあ。

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                


西丹沢・押ン出シ沢のヒョングリはこちら
桑の木沢・黒戸噴水滝のヒョングリはこちら
ボンクラ沢・水神滝のヒョングリはこちら
奥多摩・栃寄沢大滝のヒョングリはこちら
奥多摩・大岳沢大滝のヒョングリはこちら
六合村・さつうぜんの滝のヒョングリはこちら
岩手・七折の滝のヒョングリはこちら
赤城・乙女の滝のヒョングリはこちら
群馬・夜後沢大滝のヒョングリはこちら
丹沢・滝口沢F1のヒョングリはこちら
奈良・宮の滝のヒョングリはこちら
谷川岳・一の倉沢のヒョングリはこちら
山梨・篠沢大滝のややひょんはこちら
丹沢・弥七沢のヒョングリはこちら
岐阜恵那山・釜沢大滝のヒョングリはこちら
岐阜恵那市・寿老の滝のヒョングリはこちら
山梨・篠沢大滝のヒョングリ証明はこちら
丹沢・モチコシ沢のヒョングリはこちら
静岡・牛妻不動の滝のややヒョンはこちら
滋賀・神爾の滝のヒョングリはこちら
静岡大間川・釜滝のヒョングリはこちら
京都・童仙房・不動滝のヒョングリはこちら
阿南町・七人滝のヒョングリはこちら
塩原・風拳の滝のヒョングリはこちら
兵庫・三室の滝のヒョングリはこちら

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童仙房・不動滝のヒョングリ

いよいよゴールデンウィーク
どこ行く?
そうだ、京都行こう!
ということで、京都府唯一の村である南山城村にある不動滝に行ってきた。
場所は滋賀、奈良、三重、三つの県境の山に囲まれた童仙房という所。
標高500mの高原に広がるこの大地は、西の軽井沢とも言われる桃源郷。
本来どこの領地にも所属しなかったこの地は、廃藩置県によって行き場を失った士族のため明治になってから開拓が行われたんだそうだ。
で、その一番奥にあるのがこの不動滝。

 不動滝・全景 (いずれも拡大します)
  
落差20mだけど、紅い花崗岩の岩肌に荒々しく落ちる姿は雄大だ。
滝の前は珍しく開けているので撮影場所に苦労はないんだけど、この時は陽差しが強すぎてコントラストが……
と、撮影の腕がないのを天候のせいにする。

 上部のヒョングリ
  
滝上部の跳ね。
右の写真は滝の横側から見たもの。
可愛いヒョングリだけど、形はなかなかのもの。

 下部のヒョングリ
  
こちらは滝下部の跳ね。
岩の陰になって見にくいけど、実は二つの小さなヒョングリが連続している。
右の写真は滝の上側から見下ろしたものだけど、これならわかる?

 手製はしごと磨崖仏
  
滝左手の林には手製の木ばしごとロープが掛けられていて、容易に滝上まで上ることができる。
昔は滝修行が行われたようで、右手の岩肌には磨崖仏が彫られているんだけど、だいぶ薄れていてよくわからん。

 動画はこちら

西丹沢・押ン出シ沢のヒョングリはこちら
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赤城・乙女の滝のヒョングリはこちら
群馬・夜後沢大滝のヒョングリはこちら
丹沢・滝口沢F1のヒョングリはこちら
奈良・宮の滝のヒョングリはこちら
谷川岳・一の倉沢のヒョングリはこちら
山梨・篠沢大滝のややひょんはこちら
丹沢・弥七沢のヒョングリはこちら
岐阜恵那山・釜沢大滝のヒョングリはこちら
岐阜恵那市・寿老の滝のヒョングリはこちら
山梨・篠沢大滝のヒョングリ証明はこちら
丹沢・モチコシ沢のヒョングリはこちら
静岡・牛妻不動の滝のややヒョンはこちら
滋賀・神爾の滝のヒョングリはこちら
静岡大間川・釜滝のヒョングリはこちら
湯渕沢・中の滝のヒョングリはこちら
阿南町・七人滝のヒョングリはこちら
塩原・風拳の滝のヒョングリはこちら
兵庫・三室の滝のヒョングリはこちら

・伊賀古道の磨崖仏こちら
・伊豆・大仙山の磨崖仏こちら
・房総・岩谷堂の磨崖仏こちら
・初瀬街道の磨崖仏こちら

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虹と紅葉とヒョングリと(大間川・釜滝)

やっと念願だった『大間川・釜滝』のヒョングリを訪ねることができた。
最初は去年の12月、いきなり林道入り口が崩落で通行止めだった。
次は今年の3月、2時間半も進んだ地点でやはり林道が大崩落で、泣く泣く断念。
しかし今回は万全のロープ持参でここを突破。
3度目の正直でやっと目的の釜滝までたどり着くことができたのだ。

 修復なった仮設橋
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金嬉老事件で有名になった静岡県の寸又峡温泉から入っていく。
前回は仮設橋で関係者以外通行止めだった崩落部分(左)もこんな立派に修復されていた。

 さらに荒れた崩壊林道
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Oomagawa03
それでもその先はさらに崩壊が進んでいて、とりわけ旧森林鉄道の鉄橋部分は丸太がもう腐っていてビクビクものだった。
このままでは、渡れるのもあと数年かも。

 釜滝・ヒョングリ
Oomagawa05

Oomagawa04
そして片道4時間近くを掛け、やっとたどり着いた『釜滝』。
見よ、このヒョングリ具合を。
他にはない、大きなスケールで扇状に転がる滝しぶきが美しい。
左上部には紅葉が、また滝にはちょうど虹が掛かっているのが見える?(左の写真)

動画はこちら

西丹沢・押ン出シ沢のヒョングリはこちら
桑の木沢・黒戸噴水滝のヒョングリはこちら
ボンクラ沢・水神滝のヒョングリはこちら
奥多摩・栃寄沢大滝のヒョングリはこちら
奥多摩・大岳沢大滝のヒョングリはこちら
六合村・さつうぜんの滝のヒョングリはこちら
岩手・七折の滝のヒョングリはこちら
赤城・乙女の滝のヒョングリはこちら
群馬・夜後沢大滝のヒョングリはこちら
丹沢・滝口沢F1のヒョングリはこちら
奈良・宮の滝のヒョングリはこちら
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岐阜恵那市・寿老の滝のヒョングリはこちら
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丹沢・モチコシ沢のヒョングリはこちら
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