それはクマだベア~☆

Bear童謡『森のくまさん』の替え歌が、訳詞者から訴えられているそうだ。
パロディとしても、権利を侵害されたことを怒っているらしい。

でも、そもそも
「ある~日、森の中~♪
 くまさんに~、出会った~♪」

って、なんだよ。
森の中でくまさんに出会ったら、それはもうパニックだ。
暢気に唄なんか、歌ってられないよ。

そうそう森といえば、森進一さんも『おふくろさん』の歌詞を無断で改竄したとして訴えられたことがあったね。
でもあれは『作詞』だったけど、今回は『訳詞』じゃん。
アメリカ民謡を翻訳しただけでも同じような権利があるのかな。
疑問じゃ。
それとも翻訳家、本焼くか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

句碑の里(身延町)

身延町(山梨県)の山あいを走っていると、桜並木の下にたくさんの石碑。

Kuhinosato_01
これ、何?
まさかこんな道端にお墓じゃないよね。


Kuhinosato_02
ほら、こっち側にもたくさん。
坂道の両側1キロ以上に渡り、ひざ丈ほどの石碑が並んでいる。

実はこれ、俳句の文章を刻んだ句碑というもの。
クルマより、歩いて散策したほうがいいね。
ハイカーだから。


Kuhinosato_04
道路際だけでなく、奥に足を踏み入れてもこんなにある。
四十数年前に永六輔氏や地元の有志が始めた俳句による町興しの運動なんだそうだ。
甲州は石の名産地だしね。
すべて無名の素人俳人のもので、トータル1,189句もあるとか。
数えてはいないが。


Kuhinosato_03
その中の一つを読ませてもらった。

人よりも 地蔵が親し 赤とんぼ

ふむふむ。
詩情があってなかなかいい句だと思うけど、あの毒舌・夏井いつき先生に掛かってはきっと『凡人』に斬って捨てられるんだろう。

あ 手を挙げてる人がいる。
ヒッチ俳句かも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

風に吹かれて~♪

Nobel_sho今年のノーベル文学賞は、なんと歌手のボブ・ディランさんだって。
懐かしいね。
僕も昔、「学生でにぎやかな店の片隅で聴いていた」ものさ。

なるほどそういう手もあったか。
考えてみれば、作詞というのも立派な文学の一つだからそれもありなん。
ただなんか盲点を突かれた感じがするのは、またしても日本期待の村上春樹さんが受賞を逃がしたからか。
「ハルキスト」と言われる熱烈なファンは、今年も祝杯ならなかったね。

でも、春樹のファンがハルキストなら、ディランのファンはディランナー?
きっとここまで走り続けていたんだろう。
なんたって、「風に吹かれて」いるんだから。

シンガーソングライターなら日本にもたくさんいるんだけどね。
残念、敵わなかった。
きっと、そんぐらいのソングライターだったということ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コンビニ店員と芥川賞

Akutagawa

芥川賞といえば、お笑い芸人である又吉直樹さんの『火花』を思い出す。
あれからもう1年経ったんだね。

今回受賞した村田沙耶香さんは作品タイトルの『コンビニ人間』の通り、実際に週3日コンビニでアルバイトをしているんだそうだ。
最近じゃブラック企業が名を馳せる中、このコンビニは「頑張った分、認めてもらえる」から好きなんだって。
すごい、どこなんだろ?
いまどき珍しい関係だね。

ただそもそも選考会の側がこうした話題性を狙っているような気もする。
つまり特徴のない人よりも、芥川賞受賞はアクター側が有利。

で普通、芥川賞なんて受賞すると周囲からは「先生」と呼ばれて執筆活動に集中するものだけど、今後も仕事を続けるかどうかは「店長と相談して決める」そうだ。
店長とも、なんかいい関係。
二人はきっといいコンビニなるね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

下田のトンネルアート

伊豆・下田の町から西伊豆へ向かうと現れるのがこのトンネル。

Shimoda_tunnel_01
右が現行の国道136号線の「下田第一トンネル」。
左はかつて使われていたもので、現在は歩行者専用になっている。
なんか、やけにカラフルだね。


Shimoda_tunnel_02
それもそのはず、トンネルは内部まで海の生きもので埋め尽くされているのだから。
地元・下田小中学校の生徒による、卒業生記念のアートペイントなんだそうだ。
こんなに明るくて楽しければ、一人でも怖くはないね。
子どもたちが頑張ったアートがこれです。
でも、寄せ書きはよせっ、ガキ。

・天津小湊のトンネル水族館こちら
・真鶴のブロックアートこちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今日は『胃散の日』

Ohtaisan今日12月13日は『胃散の日』なんだって。
12と13で「胃に(12)胃散(13)」と読む語呂合わせ。

胃散といえば、「ありがとう~♪ い~薬です」の太田胃散だよね。
その太田胃散が考案し、去年から公式に「日本記念日協会」に認定されたんだそうだ。

そういえば太田胃散のCM曲、あれもダジャレからというの知ってる?
あの曲はショパンの『前奏曲 第7番 イ長調』というもの。
先々代だかの会長による、「イ長調と胃腸薬とを掛けた酒落」ということらしい。
つくづくお洒落な会社なんだな。

勇んで消化したのは遺産でしょうか?
『遺産争族』いよいよ最終回

| | コメント (0) | トラックバック (0)

住めないマンション

長野の高原に佇むコンクリート製だろう、一棟のビルディング。

Building_01
マンションかな、3階建てだね。
周囲の樹々や緑の芝生に映えている。


Building_02
でも住めないよ。
だって横から見るとこんなに薄っぺらい。
階段だけで部屋がないもの。

実はこれ、安藤忠雄さんが設計した『小海町高原美術館』にある芸術作品の一つなのだ。
あの新国立競技場の審査委員長を務めた人ね。
なるほど、さすがだ。
よくわからんが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『黒板ジャック』現る!

立川市の小学校に『黒板ジャック』が現れたんだそうだ。
といっても、別に「切り裂きジャック」のような怖い殺人犯なんかじゃない。

なんでも武蔵野美術大の学生が、「アート作品で子供たちに驚きを味わってほしい」との想いから、休みの間に小学校を訪れ児童に内緒で全学級の黒板にチョークで絵を描いたんだって。
それが名付けて『黒板ジャック』なんだね。

しかもその出来映えが凄い。
これまでブロックアートとかトンネルアートとか見掛けたけれど、遜色ないどころかはるかに凌駕しているんじゃないか。

Kokuban_art

でも、このままでは授業に差し支えるのですべて消されちゃったとさ。
札幌の雪像みたいで、もったいないね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

芥川賞・直木賞も、女性の時代

Book芥川賞・直木賞が発表されたけれど、なんと受賞者全員が女性なのには驚いた。
今や、文学賞もすっかり「女性の時代」なんだね。
しかも今回の直木賞受賞者、「まかてさん」と「カオルコさん」だって。
会見もユニークだけど名前もユニーク。

そもそも新人対象の賞にもかかわらず、相変わらずの権威だ。
「日本文学振興会」の選考とは言うものの、所詮文藝春秋社といういち出版社のイベントの筈なんだけれどね。
ま、受賞者には次はぜひノーベル文学賞を目指して欲しいぞ。

ところで今回が150回目なんだって。
ふーん、そんなにやってるんだ。
それでも 「なお希少だよね 直木賞

| | コメント (0) | トラックバック (0)

落書きだって凄いぞ 「ブロックアート」

神奈川県の景勝地・真鶴半島に来ている。

Blockart_01
遊歩道から海に向かってヤブに覆われた小径を抜けると相模湾を望む高台に出る。
はるかに見えるのは熱海の初島。
全体に険しい真鶴半島だが足元はほどよく整地され、落ち葉を積み重ねた広場のようになっている。
しかしその両脇に、自然林には不似合いな鉄骨が数本、垂直に立つのが見える。
信じにくいことだが、今自分はある建物の上に立っているのだ。


Blockart_02
広場の脇から廻って建物が見える位置までやって来た。
ほーら、ここからは枠組み丸出しの建物外観が見える。
一見、マンションのよう?
いや実はここ、海を望むバーベキューハウスとして計画されたものという。
だから部屋のようになっているのはそれぞれが独立したバーベキューコーナーという訳。
その頑丈な印象から、別名「焼肉要塞」との異名も。
最初の写真はこの屋上に立って撮ったことになる。


Blockart_03
いま建物への通路はなく、一番近い部屋にも牢獄のような鉄柵が嵌められているが、その一部はすでに先人によって解放され出入り自由になっている。
しかしこの大量に積まれたものはなんだ。
これみんな塗料のスプレー缶。
そう、これらがこの建物の特徴を暗示している。
それにしても逆に内部から見た鉄格子の光景はまるで牢獄のようじゃないか。
(マウスを置くと画像が切り替わります)
(実物に入ったことはないが)


Blockart_05
入ると建物内部のすべての部屋や通路の壁がくまなくカラフルな絵で埋め尽くされている。
そして足元にはローラーや刷毛も残されていた。
これらがすべてここでのペイントの道具。
スプレーばかりじゃなかったんだね。


Blockart_06
外から見えたように内部は三階(層)になっていて、コンクリート打ちっ放しのちょっと危なげな階段を使えばすべての階に行き来ができる。
建物はしかし建築途中で強度不足が発覚、当局から建築許可が降りずに中断を余儀なくされたそうだ。
そのまま放置されてからすでに40年も経つという。
その間に壁という壁はこのように若き「芸術家」らにより落書きで埋め尽くされた。
壁がみなブロックで積まれていることから、「廃業界」では「ブロックアート」という名称が定着している。

壁画の中にはなかなかのセンスのある秀作も混じっていて感動させられる。
とてもそのすべてをここには載せられないが、その一部を下に紹介しよう。
一番最後の写真のみ、わかりにくいので拡大できます。(窓があって借景になっている)

Blockart_101 Blockart_102

Blockart_103 Blockart_104

Blockart_105 Blockart_106

Blockart_107 Blockart_108

Blockart_109 Blockart_110

Blockart_111 Blockart_112

現場で撮影したよくわかる動画はこちら
                

| | コメント (7) | トラックバック (0)